春から大学や専門学校に進学する方々にとって、学生生活の最初のイベントとなるのが入学式です。
しかし、大学や専門学校の入学式を迎えるにあたり、
「入学式の服装に決まりはある?」
「どんなスーツを選べばいいの?」
「シャツやネクタイの選び方は?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これから大学や専門学校に入学する方に向けて、入学式に着ていく服装の基本やスーツの選び方、覚えておきたいマナーをご紹介します。
大学や専門学校では、入学式における新入生の服装は原則自由としている場合がほとんど。実際に、カジュアルな私服で入学式に臨む新入生もいます。
とは言え、入学式は人生の新たな門出であり、新入生を歓迎・祝福する式典でもあるため、男女ともにスーツを着用して参加するのが一般的です。
また、学生生活ではスーツを着用する機会がたびたび訪れます。
たとえば、就職活動や企業へのインターン、卒業式、教職課程を履修するのであれば教育実習の際もスーツを着用することになります。さらに、成人式でスーツを着用するという方も多いでしょう。
このように、入学式以外でもスーツを着る機会は多いため、入学を機にスーツを一着購入しておくことをおすすめします。
国内の大学や専門学校の入学式は4月初旬に開催されることが多いため、余裕を持って3月中旬までには入学式用のスーツを用意しておくことをおすすめします。
紳士服店では、一般的に1月下旬頃から入学式向けのスーツが店頭に並びはじめ、2月から3月にかけては品揃えも豊富になります。男性の場合は裾上げが必要になることが多いため、2月から3月初旬までに購入しておくと安心です。
オーダーメイドでスーツを注文する場合、納期は1か月から1.5か月程度が一般的です。3月中旬に間に合わせるのであれば、遅くとも2月初旬には注文しておくことをおすすめします。
大学や専門学校の入学式を迎えるにあたり、どのようなスーツを用意すればよいのでしょうか。
次は、入学式に着ていくスーツ選びのポイントを見ていきましょう。
スーツ選びでは、自身の体型に合ったスーツを選ぶことがなによりも重要です。
たとえ高価で上質なスーツであっても、サイズ感が合っていなければみっともない印象や垢抜けない印象になってしまいます。
入学式でスーツをスタイリッシュに着こなすためにも、しっかりと自分の体型に合ったスーツを選びましょう。
入学式のスーツを選ぶ際、就職活動を見据えてスーツを購入するパターンがあります。
就職活動のときも同じスーツを着回すのであれば、無地のダークスーツがおすすめです。
具体的にはダークネイビー(濃紺)もしくはブラック(黒)が定番とされており、面接はもちろん、企業説明会やOBOG訪問、インターンシップなど就活にまつわるさまざまなシチュエーションで着用できます。
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入学式は服装の自由度が比較的高いため、スーツの色柄で個性を演出するのもよいでしょう。
たとえば、明るめのネイビーやグレー、ブルーなどの色は、成人式やパーティーなどで華やかな雰囲気を演出できるほか、ビジネスシーンでも着回すことができるでしょう。
また、チェックやストライプ、格子柄など、生地の柄でも個性を演出することが可能です。
男性の場合、スリーピーススーツ(三つ揃え)も人気です。スリーピーススーツとは、ジャケット・ベスト(ジレ)・パンツがセットになってるスーツのこと。
スリーピーススーツはクラシックでおしゃれな印象が特徴で、ツーピーススーツとは一味違った雰囲気になります。
フォーマルな場にも着ていくことができるので、入学式はもちろん成人式などのシチュエーションでも着回すことが可能です。
スーツをしっかりと着こなすには、シャツやネクタイなども含めたトータルコーディネートが重要です。
次は、入学式のスーツに合わせるアイテムの選び方を見ていきましょう。
スーツに合わせるシャツの定番はやはり、白色のレギュラーカラーもしくはワイドカラー。
入学式においては、春らしいサックスブルーなどの淡い色合いも人気です。
スーツが無地であればワイシャツをストライプ柄にしたり、スーツに柄が入っているのであればワイシャツを無地にしたりと、スーツとのバランスを考えることが大切です。
ネクタイの色合いは、ブルーやネイビー、ボルドーなどの定番色のほか、春らしい淡いピンクのネクタイも入学式におすすめです。柄はストライプやドットなどが人気。
ネクタイも、スーツやシャツとのバランスを考えて色や柄を決めることが大切です。
スーツの足元はビジネスシューズが定番。
もっともフォーマルとされている黒のストレートチップ(つま先に一本線が入っているデザイン)、もしくはプレーントゥ(つま先に装飾がないデザイン)であれば、入学式に限らず、冠婚葬祭や就職活動などあらゆるシチュエーションに対応できます。黒以外であれば、ブラウン系の革靴がスーツと好相性です。
ちなみに、スーツスタイルでは革靴の色とベルトの色を合わせるのが基本です。黒の革靴であれば黒のベルトを、ブラウン系の革靴であればブラウン系のベルトをチョイスすることをおすすめします。
また、靴下はスーツの色と合わせるのが一般的。白色のソックスやくるぶし丈のショートソックスなどは悪目立ちするため避けましょう。
華やかさをプラスしたいなら、小物・アクセサリーにも注目してみましょう。
スーツに合わせる小物・アクセサリーとしてはポケットチーフやカフスが定番です。ポケットチーフを胸元のポケットに挿す場合、ネクタイの色と合わせることでコーディネートに統一感が生まれます。
今回は、大学や専門学校の入学式に着ていく服装に焦点を当て、スーツの選び方や着こなしのマナーを紹介しました。
学生生活のなかでは、入学式以外にもさまざまな場面でスーツを着用する機会が訪れます。
これから入学式を迎える学生の方は、今回ご紹介した情報も参考にスーツを購入してみてはいかがでしょうか。
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