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2025.01.07

革靴の種類を徹底解説!形状やデザイン、素材による特徴や着用シーンを紹介!

革靴の種類を徹底解説!形状やデザイン、素材による特徴や着用シーンを紹介!
革靴の種類を徹底解説!形状やデザイン、素材による特徴や着用シーンを紹介!

ひと口に「革靴」と言っても、形状やデザイン、素材などさまざまな種類が存在します。そして、それぞれ特徴や印象も異なるため、シチュエーションによって選び方も変わります。

今回は、革靴の種類についてわかりやすく解説するとともに、シチュエーション別に革靴の選び方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

革靴の形状

まずは、革靴の形状に注目して、いくつかの種類とその特徴を見ていきましょう。

紐靴(内羽根・外羽根)

紐靴(内羽根・外羽根)
内羽根式の紐靴(左)と外羽根式の紐靴(右)

革靴のなかでもっとも一般的なのが靴紐を結んで固定するタイプで、紐靴やレースアップシューズなどと呼ばれます。

紐を通す羽根(レースステイ)の部分の形状によって、「内羽根式」と「外羽根式」の2パターンに大別されます。

内羽根式は、羽根が甲の部分と一体化しているタイプで、外羽根式と比べてフォーマルな仕様です。ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭などの厳粛なシチュエーションにも対応することができます。

一方の外羽根式は、羽根が甲の上に縫いつけられているタイプで、内羽根式と比べるとややカジュアルな仕様です。羽根部分が全開になるため靴の脱ぎ履きが容易で、ビジネスシーンでの普段使いに適しています。

モンクストラップ

モンクストラップ

モンクストラップは、靴紐ではなくバックルを留めるタイプの革靴で、ストラップが1つのものを「シングルモンク」、ストラップが2つのものを「ダブルモンク」と呼びます。

ちなみにモンクとは修道僧のことを指し、修道僧が履いていた靴が起源とされています。

内羽根式の紐靴と比べるとカジュアルな印象になるため、冠婚葬祭などの厳粛な場では着用を避けた方が無難です。とは言え、一般的なビジネスシーンでは問題なく着用することができ、紐靴と比べて脱ぎ履きしやすいため実用性にも優れています。

ローファー

ローファー

ローファーは、紐や留め具などを使わずに履けるスリッポンタイプの革靴です。楽に脱ぎ履きできることから、「怠け者」を意味するローファー(loafer)と名づけられました。

基本的にはカジュアル寄りの革靴という位置づけであり、冠婚葬祭や重要な商談など、フォーマルさが求められるシチュエーションには不向きとされています。

一方で、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルが認められている場面や、カジュアルなパーティーなど、程よい抜け感を演出するにはピッタリな革靴と言えるでしょう。

革靴のつま先のデザイン

革靴は、つま先のデザインによってもいくつかの種類に分けることができ、それぞれ印象が異なります。次は、革靴のつま先のデザインに注目して、種類とその特徴を見ていきましょう。

ストレートチップ

ストレートチップ

ストレートチップは、革靴のつま先に一文字の切り替え線が施されたデザインです。

もっともフォーマルなデザインとされており、ビジネスシーンや冠婚葬祭など幅広いシチュエーションで活躍してくれます。

プレーントゥ

プレーントゥ

プレーントゥは、つま先に切り替えやデザインが施されていないタイプの革靴です。

シンプルな見た目で、ビジネスからカジュアルまで汎用的に着用することができるでしょう。

ウィングチップ

ウィングチップ

ウィングチップは、つま先の切り替えがW字型になっていて、文字通り鳥の翼のようなデザインです。

小さな穴でつま先に表現した模様は「メダリオン」と呼ばれ、ウイングチップの革靴によく用いられています。

Uチップ・Vチップ

Uチップ・Vチップ

Uチップは、アッパーをU字型に縫い合わせたデザイン。アッパーをV字型に縫い合わせたものはVチップと呼びます。

もともとはカジュアル向きとされていましたが、近年ではジャケパンスタイルなどのビジネスカジュアルシーンでも好まれています。

革靴に使われる素材

形状やデザインだけでなく、革靴に使われる素材にもいくつかの種類が存在します。

牛革

革靴の素材として、もっともポピュラーなのが牛革です。

同じ牛革でも、牛の年齢や性別によって細かく名称が分かれています。

馬革

牛革に次いでポピュラーな革靴の素材が馬革です。

馬のお尻の部分である「コードバン」は、「革のダイヤモンド」と評されています。

豚革

豚革は、革の表面に毛穴が3つ見えるのが特徴です。

摩擦に強く、吸放湿性に優れていることから、中敷きなどに用いられることが多い素材です。

ワニ革

ワニ革(クロコダイル革)は、主にドレスシューズなどに用いられることの多い素材です。

高級感がある華やかな印象ですが、殺生をイメージさせることからフォーマルシーンでの着用には不向きです。

合成皮革

ここまで紹介してきた天然皮革のほかに、合成皮革を使った革靴も存在します。

合成皮革は比較的安価でメンテナンスが容易な点が特徴です。

革靴の選び方【シチュエーション別】

最後に、シチュエーション別に革靴の選び方のポイントをご紹介します。

フォーマルなセレモニーに適した革靴

冠婚葬祭などのフォーマルなセレモニー・式典においては、内羽根式の革靴が基本となります。なかでも、もっともフォーマルなデザインであるストレートチップの黒い革靴であれば、冠婚葬祭のあらゆるシチュエーションに対応できるでしょう。

ビジネスシーンに適した革靴

ビジネスシーンでは、紐靴(レースアップシューズ)が基本となります。

フォーマル度が高い内羽根式だけでなく、普段のビジネスシーンであれば外羽根式の革靴やモンクストラップの革靴でも問題ないでしょう。また、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルが許容されている職場であれば、ローファータイプの革靴でも問題ないケースがほとんどです。

カジュアルシーンに適した革靴

カジュアルなパーティーやプライベートシーンで着用するのであれば、より革靴選びの自由度は高まります。

たとえば、気軽に脱ぎ履きできるローファーは、比較的カジュアルなパーティーや日常使いにもおすすめです。また、メダリオンによる装飾が施されたウィングチップや、Uチップ・Vチップの革靴も、カジュアルなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

まとめ

今回は、革靴の種類と特徴について解説してきました。ひと口に革靴と言っても、仕様やデザイン、素材によってさまざまな種類が存在し、それぞれ見た目の印象や適した着用シーンが異なります。

革靴をお求めの方は、今回ご紹介した情報も参考に革靴を選んでみてはいかがでしょうか。また、スーツ・紳士服のはるやまでは、革靴を種類豊富に取り扱っていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

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